Q 「南無阿弥陀仏」とはどういう意味?

A もとはインドの言葉で、「阿弥陀」は限りない命(無量寿)と、はかりしれない光明(無量光)をあらわす。 また「南無」には「頼りにする、信ずる、帰依する」といった意味があることから、「南無阿弥陀仏」とは「無限の命と光明をそ…

Q 他宗との違いは?

A 浄土真宗が他宗と際立って違う特徴を、思想や仏事作法などから見ると次のようになる。 ①自力より他力を重視 自分の心や自分の修する善根を積んで浄土へ往生しようとするのは、しょせん限りある自力の念仏である。 これに対し、阿…

Q 浄土真宗は、現在いくつに分かれているか?

A 「真宗十派」といわれる一〇派が真宗教団連合を結成している。それらは親鸞の血縁の本願寺ゆかりの派と、親鸞の高弟を中心とする門徒集団の流れをくむ派とからなる。 本願寺は、覚如(親鸞の末娘覚信尼の孫)が親鸞の祖廟を寺院化し…

Q 真宗十派の本山は?

A 大谷派の本山の真宗本廟(通称、東本願寺)と、本願寺派の本山の本願寺(通称、西本願寺)は、ともに京都市下京区にある。 他の八派の本山は、次のとおり。 ●高田派 専修寺(三重県津市) ●仏光寺派 仏光寺(京都市下京区) …

Q 大谷派と本願寺派の違いは?

A もともと教義的なことで分派したわけではないが、さまざまな違いがある。 両派の違いは、お内仏(仏壇)の荘厳(おかざり)のしかたを見れば一目瞭然。亀の背中に乗った鶴が口にれんじく蓮軸をくわえた姿のつるかめ鶴亀しょくだい燭…

Q 戒名がないわけは?

A  浄土真宗では「戒名」とはいわず、「法名」という。出家して仏教徒になるときに、仏・法・僧に帰依し、「殺生をしない」など五つの戒め(三帰五戒)の遵守を誓う。これを受戒という。しかし、浄土真宗では、人々は阿弥陀仏の本願の…

「清め塩」は不要です

日本各地には古くから通夜や葬儀の後に、「清め塩」を用いる習慣があります。これは、死を穢れとする考え方からきています。通夜・葬儀にお参りして死に触れると、自分も穢れてしまう。そう考えて塩で清めるのです。亡くなった方を穢れに…